

IT・AI系
AIテクノロジーエンジニア科
AI Technology Engineer Dept.
- 3年制 定員20名
- 職業実践専門課程
- ドローン操縦士資格取得
完全自動運転・ロボット・ドローン制御など
さまざまな分野で脚光を浴びるAI技術
超スマート社会の実現に向け、企業等の課題を理解し、必要かつ適切なAIの導入・実装を行い新たな価値を創造できる人材の活躍が期待されています。本学科では、IoT・ロボット・自動車などのキーワードを通して、現場で活躍できるプロフェッショナルなAI人材を輩出します。
- みやぎカーインテリジェント人材育成センター コンソーシアムメンバー校
- TOPPERSプロジェクト特別会員
- 経済産業省「情報処理技術者試験」科目A試験免除認定
目指せる職業
AIエンジニア
組込みシステム開発技術者
システムエンジニア
プログラマー
IoT技術者
電子回路設計技術者
制御系オペレーター

01
AIを作成して様々な機器に搭載する
現在、AIはロボットや自動車など様々な機器に搭載され、高品質で便利な製品が開発されています。そのAI開発技術をPythonによるAIプログラム作成から学習用データを作成してAIに学習させて実際に活用するところまで基本から習得します。

02
今注目されているIoT技術もマスター
飛躍的に発達した技術の代表として5Gがあります。この5Gにより、人・車・建物・インフラなどがネットワークとつながり、町全体が一つのシステムになる実験が始まりました。IoTはそのようなシステムを構築する時に必須の技術となっています。この近未来のシステムを担う技術を習得します。

03
AIを使用して自動車やドローンの
制御を学ぶドローン操縦士資格取得を
同時にめざす
自動車の自動運転など、各種機器をAI により自動制御する技術が注目されています。本学科では、様々なシステムや機器を駆使して自動車やドローンを制御する技術を基礎から修得します。また、ドローンの動作原理を学ぶためにドローン操縦士のライセンス取得もめざします。

共通カリキュラムでAI技術とコンピュータの基礎を学ぶ
AI・ハードウェア・ソフトウェア・アルゴリズムなどを基礎から学びます。また、「基本情報技術者試験」については、校内で行われる修了試験に合格すると科目A試験が免除となります。さらに直前対策授業や全校統一模試など、多角的に弱点を分析し、情報処理技術者試験対策は万全です。

AIを活用できるための知識と技術を学ぶ
AIを様々な機器に組込めるように、ハードとAIソフトのつながりを幅広く学びます。さらに、ディープラーニングなどの機械学習技法や学習データ作成法などのAI技術の学修やAI技術とよく組合わせて使用されるIoT技術をマイコンを使用した実習を通して学修して、AIを活用できるための技術を学びます。

実際にAIを機器に組込める実践的技術をマスター
Google社のAI用ライブラリであるTensorFlowなどを活用して画像解析による機械制御などができるAIシステムを構築できる技術を学修し、応用としてドローンなどの機器にAIを組込む事をめざします。さらに、3年間で身につけた知識・技術を活かし、卒業研究として学習成果をプレゼンテーションで発表します。

阿保 隆徳先生
さまざまな分野で役立つ技術が身につきます!
この学科は、高度なシステムとしてコンピュータに知能を持たせ、幅広い分野に応用できる技術を身につけられます。AI・IoTの基本から応用まで幅広く学べるのが本学科のメリット。ソフト・ハードの知識からAI活用技術まで、いろいろなノウハウが吸収できます。きっと夢中になって学べると思います。

日立Astemo仙台株式会社
高橋 輪太さん
AIテクノロジーエンジニア科 2021年度卒業
宮城県 仙台高等専門学校 3年次修了
自動車の安全に大きく関わる、責任重大な仕事です
ソフトウェア制御への興味と、元々好きだった自動車やバイクを結び付けて、実戦的な組込みソフトウェアを学びたいという考えに至り進学しました。東北電子は現場経験豊富な講師陣や、設備環境が整っているので、存分に活用してやろうという気持ちで毎日とにかく手を動かして試行錯誤していました。自動車もソフトウェアも大好きなので、今はこの責任ある仕事を毎日充実感を味わいながら楽しんでいます。