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令和7年度 ネットワークシステム科・サイバーセキュリティ科合同卒業研究発表会を開催しました

2026.2.19
サイバーセキュリティ科

2026年2月5日、東北電子専門学校 3F視聴覚ホールにて、
ネットワークシステム科およびサイバーセキュリティ科による 令和7年度 卒業研究発表会 を実施しました。

2年間・3年間で学んだ技術を活かした研究成果が発表され、実践的な内容が多い充実した発表会となりました。

発表会の概要

発表会は14時にスタートし、ネットワークシステム科(2年制)、続いてサイバーセキュリティ科(3年制)の順に発表を実施。
Webアプリケーション、ネットワーク通信検証、攻撃シミュレーション、OSSによる監視・分析など、多様なテーマが発表されました。

研究テーマ紹介

ネットワークシステム科(2年制)

  • WEBサイトを使ったTCPUDPの速度計測
    自作Webサイトを用いて、TCPとUDPで通信速度にどのような差があるのかを比較検証。
  • サイバー攻撃のシミュレーションサイト
    攻撃・防御の様子をアニメーションで分かりやすく表現できる学習向けサイトを作成。
  • 会員登録機能のある学習サイトの作成
    ログイン機能とデータ管理を備えたWeb学習サイトを実装し、認証の仕組みを理解する取り組み。

サイバーセキュリティ科(3年制)

  • SSHブルートフォース攻撃の検知精度検証
    Kali Linuxによる攻撃を実施し、Fail2banなどの防御ツールの検知精度を評価。
  • 統合監視システムとインシデント対応の構築(PRTG
    PRTGを用いて監視体制を構築し、インシデント発生時の対応プロセスまで含めて検証。
  • ZabbixSuricataを組み合わせた監視と自動対応
    OSS同士の連携により、軽量構成でSIEMに近い自動レスポンスの仕組みを検証。
  • WazuhSOAR連携による自動対応の実装
    WazuhとShuffle(SOAR)を活用し、攻撃検知から自動封じ込めまでのプロセスを実現。
  • 中小規模向け 低コスト自律型セキュリティ監視・遮断システム(Raspberry Pi
    低コスト環境で、機械学習を用いた自律的な監視・遮断の仕組みを構築。
  • 中小企業向けOSSによるセキュリティ基盤の提案
    Wazuh・Zabbix・Suricata・ELKスタックを比較し、攻撃別に最適構成を提案。

講評とまとめ

ネットワークシステム科(2年制)

短期間で習得した技術を活かし、Webサービスやネットワークを題材にした実践的な研究が多く、応用力が感じられる内容でした

サイバーセキュリティ科(3年制)

攻撃検証や監視基盤構築など、実務を強く意識した高度な取り組みが並び、ツール比較や自動化など運用面も踏まえた研究が高く評価されました。

今年の発表会も、学生一人ひとりが自ら課題を設定し、技術を検証して成果にまとめあげるという大きな成長を見る機会となりました。

終わりに

発表者の皆さん、本当にお疲れさまでした!
卒業研究という大きなテーマに向き合い、試行錯誤を重ねながら形にしてきた努力は本当に立派です。うまくいかない場面もあったと思いますが、それを乗り越えて発表まで辿り着いたことは、何よりも大きな成果です。

どの発表にも「自分なりに考えて工夫した部分」や「最後までやり切った気持ち」がしっかり表れていました。今回の経験は、これからの進路や次のステップにもきっと活きてきます。

ここまで頑張ってきた皆さんに、心から拍手を送ります。
本当にお疲れさまでした!

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