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学生(がくせい)が七夕(たなばた)飾(かざ)りをデザインしました
みなさん、こんにちは。
8月6日から8月8日まで「仙台七夕(せんだいたなばた)まつり」がおこなわれます。
今年(ことし)は企業(きぎょう)の方(かた)にも協力(きょうりょく)してもらって、国際(こくさい)ビジネス科(か)と総合情報(そうごうじょうほう)ビジネス科(か)の学生(がくせい)がデザインした吹(ふ)き流(なが)しが飾(かざ)られることになりました。



デザインを考(かんが)えた学生(がくせい)たちからのコメントです。みなさんも、ぜひ、行(い)ってみてください!
デザイン画(が)右(みぎ)から二番目(にばんめ)の吹(ふ)き流(なが)しについてコメント

この七夕(たなばた)のデザインは、日本(にほん)とネパール、両方(りょうほう)の国(くに)の人(ひと)たちに向(む)けて作(つく)りました。
花(はな)には国(くに)のシンボルとしての意味(いみ)があります。
まず、ネパールの国花(こっか)「ラリグラス(石楠花(しゃくなげ))」について説明(せつめい)します。
この花(はな)は赤(あか)やピンクの色(いろ)をしていて、ネパールの自然(しぜん)の強(つよ)さや、人々(ひとびと)のあたたかい気持(きも)ちを表(あらわ)しています。
春(はる)に咲(さ)くので、新(あたら)しい始(はじ)まりや希望(きぼう)の意味(いみ)もあります。
次(つぎ)に、日本(にほん)の「桜(さくら)」についてです。
桜(さくら)はとてもきれいですが、すぐに散(ち)ってしまいます。
そのため、出会(であい)いや別(わか)れ、人生(じんせい)のうつりかわりを表(あらわす)す大切(たいせつ)な花(はな)です。
この七夕(たなばた)プロジェクトでは、「家族(かぞく)や大切(たいせつ)な人(ひと)に1年(ねん)に1回(かい)でも会(あ)えたらいいな」という気持(きもち)ちを伝(つた)えたいです。
遠(とお)くで暮(く)らしている人(ひと)もいるかもしれません。
その人(ひと)たちに、七夕(たなばた)の話(はなし)といっしょに、やさしい想(おも)いをとどけたいと思(おも)いました。
デザイン画(が)左(ひだり)から二番目(にばんめ)の吹(ふ)き流(なが)しについてコメント

私(わたし)たちは「仏旗(ぶっき)」のモチーフにデザインを考(かんが)えました。
なぜなら、自分(じぶん)の国(くに)にも七夕(たなばた)に似(に)ているお祭(まつり)りがあって、お祭(まつ)りには深(ふか)い意味(いみ)があるからです。
そのことを、たくさんの人(ひと)に知(し)ってほしいと思(おも)いました。
七夕(たなばた)の話(はなし)には、「なかなか会(あ)えないけど、とても大切(たいせつ)な人(ひと)に会(あ)える」というメッセージがあります。
私(わたし)たちも、人生(じんせい)の中(なか)で大切(たいせつ)な人(ひと)に会(あ)えることは、すごく幸(しあわ)せなことだと思います。
だから、この思(おも)いをこのプロジェクトで伝(つた)えたいです。
そして、仏旗(ぶっき)の色(いろ)には意味(いみ)があります:
青(あお)は、やさしさと、みんなと同(おな)じという意味(いみ)
黄色(きいろ)は、真(ま)ん中(なか)の考(かんが)え(かたよりがないこと)
赤(あか)は、守(まも)ってくれることや、しあわせ
白(しろ)は、きれいな心(こころ)
オレンジは、ちえ(かしこさ)
色(いろ)がまざると、すべてのいいことが一(ひと)つになります
このような気持(きも)ちをこめて、七夕(たなばた)のデザインを作(つく)りました。
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