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電気工事科1年生が防護具の使い方を学びました

2025.8.5
電気工事科

電気工事科1年生は、7月17日(木)に電気工事科の教室及び実習室において防護具の使い方を学びました。講師は、企業の安全教育を行っている株式会社大輪通商の方です。

最初にフルハーネスという高所作業時に使用する保護具を全員が装着し、ぶら下がっている状態はどんな状況かの体験を行いました。腰だけで支える安全帯が、いかに大変であるかも学ぶことができました。また、つま先が1トンの重さにも耐える安全靴があることも学びました。

フルハーネス装着の場合
腰だけで支える安全帯の場合

次の時間は実習室に移動し、ヘルメットについて学びました。防護具には検定合格品とそうでないものがあること、寿命があること、正しい装着方法があることを学びました。ヘルメットをかぶって、頭にボルトを落とした時、どれ位衝撃があるかの体験も行いました。

更に電工ナイフを使って、切創手袋(ナイフでも切れにくい手袋)と一般的な軍手を切る体験も行い、その違いを感じる体験もしました。最後に、保護メガネや防塵マスク、耳栓の必要性や、使用のポイント等をわかりやすく説明して頂きました。

頭にボルトを落とした時の衝撃を体験
電工ナイフで切創手袋を切る
電工ナイフで軍手を切る
保護メガネの紹介

普段目にする防護具も、正しく使わなければ意味がないことを学び、学生たちにとって貴重な一日となりました。

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